世界初!女性用の飲む育毛医薬品!

治療に使う主な薬は、飲み薬「パントガール」と、塗り薬「ロゲイン」。「パントガール」は世界初の女性用の飲む育毛医薬品。ドイツの臨床試験結果では、3か月の使用で70％の女性の抜け毛が減少し20％の人はほとんど抜け毛のない状態になったそう！

一方「ロゲイン」には、「ミノキシジル」という成分が2％含まれています。これは男性用育毛剤に含まれているので有名。一般に市販されている濃度1％の女性用育毛剤と比べて、効果の出やすい濃いめの処方です。

「育毛の成分は男女で違うそうです。男性向けに医師より処方される『フィナステリド』（AGA薬）は女性には効かないそうで、副作用が起こることもあるようですので、男性用の育毛剤を借りないように気を付けてくださいね！！

薄毛女性の多くは栄養不足だそうです。カギは「タンパク質」と「ミネラル」！！

「この時代に......と思うかもしれませんが、ダイエットやコンビニ食が原因で、現代人には"栄養不足"の人が多いそうで、特に、毛髪の主成分であるタンパク質。自分の体重をグラムにした量、50kgの人なら50gを1日にとらないとダメなようです」

タンパク質を50g摂ろうとすると、卵・肉・魚などを3食必ず食べないと難しい、とのこと。一見「ガッツリご飯」の牛丼でも、含まれるタンパク質はごくわずかです。お昼にパン・うどんのような炭水化物メインの食事をしたら、すぐにタンパク質は不足してしまいます。

おすすめの食材は、卵（1日2個まで）、ノンオイルのツナ、鶏胸肉。タンパク質濃度が高いので、小食の人も効率よく摂取できます。足りない場合はプロテインパウダーをうまく活用することもオススメ。大さじ1杯で約8gのタンパク質が摂取できるので、間食で2回ほどとると良いそう。

タンパク質のほかには、亜鉛、鉄、銅などのミネラル、ビタミンB群（特にビオチン）、ビタミンCも育毛に欠かせない栄養素です。

「特に日本人の食生活では、牡蠣や貝類に含まれる亜鉛は摂りづらいようです。これらはサプリメントで摂取するのが効果的なようです」