コテやストレートアイロンで髪を傷めにくいコツ♪
原因は「摩擦」と「熱」!!
★髪を傷めにくいアイロンを選ぶ
プレートがセラミックかチタン(コーティングでも良いと思います)が良さそうです。髪の摩擦を軽減できます。
温度調整が出来るアイロンを!例えば5段階で調整するものよりも何℃で調整できるものがbetterです。
コンディションにもよりますが、120度で5秒以内を目安にして下さい。 髪は一般に180℃まで耐えられると言われていますが、あくまでも健康毛というのが前提です。、カラー、パーマを一度もしていないハリコシのある髪、大人では少ないですね(笑)。
それでも180℃で10秒ぐらいまでだと思います。長時間続ける、繰り返す、と髪のタンパク質が熱変性し、髪が硬化します。お肉を焼きすぎれば、どんどん硬くなっていきますよね、あの現象です。
★ドライヤーで完全に乾かす
アイロンを使う前にカールウォーターなどをつけたら、必ずドライヤーで乾かしてください。ここは重要です!
髪に水気が残った状態でコテやストレートアイロンはダメです!!
100℃を超えるアイロンを使用すると、毛髪内部の水分が一気に蒸発します。 急激に蒸発する水分は髪の内部を損傷させながら外にでていきます。
これはどういう状態かと言いますと「水蒸気爆発」と呼ばれる現象です。
この水蒸気爆発により内部から髪がボロボロに傷んでしまいます。注意が必要です!
ちなみに僕の感覚ですが、完全に乾いた状態を100%だとすると、90%~95%ぐらい水分を飛ばした後5%~10%をアイロンで飛ばしフィニッシュするイメージでスタイリングします。
★強く引っ張りすぎない
気持ちは分かります(笑)が強く引っ張りすぎてしまうのは避けて下さい! 毛束がピンと張るぐらい、僕達美容師はこれをテンションと呼びます。髪に緊張力を与えるぐらいがgood!
参考にして下さいネ♪
コメントをお書きください