大仏様の毛髪(螺髪〈らほつ〉)が、定説の「966個」ではなく、実際は「492個」だったそうです。
千年近く伝えられてきた説は、レーザーを使った最新技術によって覆されました。
ちなみに螺髪の「螺」とは巻貝のことで右巻きになっているそうです。
東大寺さんによると、平安時代から寺に伝わる書物「東大寺要録本願章第一」に「螺髪を966個つくった」と記されているようです。
今の大仏は江戸時代に修復されているらしく、螺髪が最初は966個あったのか、修復で減ったのかなどは不明みたいです。
でも、東大寺の関係者の間でも「見た感じから、そんなにないんちゃう??」という声もあったそうですが(笑)
江戸、明治時代の文献にも「966個」とあり、ずっと定説とされてきたみたいです。
レーザー光を使った最新技術もさることながら、僕的には【大仏様の髪】というキーワードで気になったニュースでした。
コメントをお書きください