(なりたいベースのカラー) (ニュアンスのカラー) (補色)あるいは(強調色) (疑似メラニン) この4色のいずれかの組み合わせで構成します。
キーワードの説明
ベースカラー、ニュアンスカラーは簡単だと思います。例えばアッシュ系ピンクなら、ベースカラーはアッシュ、ニュアンスカラーはピンクになります
補色は、狙いの色の邪魔になる色がある場合、打ち消す色を足してあげます。
(例) いずれもお互いを消しあいます。レッド⇔グリーン イエロー⇔バイオレット オレンジ⇔ブルー
強調色は、ベース、もしくはニュアンスをもっと強く出したい場合です。
(例) レッド、イエロー、バイオレット、オレンジグリーンはそれぞれの純色を足します。アッシュだけは例外で、アッシュの強調色はブルーになります。
疑似メラニンは、毛先の色が抜け過ぎた部分を根元の色と合わす為に、足りないメラニン色素の代わりになる暗い目のオレンジなどを足してあげ色層のズレをなくします。
白髪染めだからといって、毎回毛先まで白髪染めのカラー剤を伸ばしているかもしれません。これをを続けると、どんどん毛先がくすんでいきます。
根元は白髪染めのカラー剤、毛先にはおしゃれ染めのカラー剤で染めてあげましょう!それを続けていくうちに、今回は退色が激しかったので、毛先も白髪染めのカラー剤で染めよう!
このような工夫をする事で、くすみのないクリアな発色でヘアーカラーを楽しんで頂けます!
ハイライト、ローライトなども楽しいですネ♪
色味は、もちろん鮮やかな色味も表現できますが、グレーで明度を調整しているので、スモーキーな大人の色気を感じる発色です!
ダメージケアで言えば特筆すべき事は2点です
①アンダーレベル(アンダートーン)を削り過ぎずに発色させる事に成功しているので当然ダメージが軽減されます
ちなみにアンダーレベルとは、例えば8レベルにカラーリングしたとします。
でも実際に髪は10レベルまでブリーチされています。一度10レベルまで明度が上がり、染料が発色して8レベルまで下がってきます。
この場合のアンダーレベルは10レベルと言う事です。アンダーレベルと染料が発色しているレベル差が少なければダメージが少ないと言えます。
②ローアルカリ処方ですので残留アルカリが少なくぶん1ヶ月、2ヶ月後のダメージに大きく差が出てきます
そして2剤にもアルカリをキャンセルさせる工夫がされているものがあります。ですので薬液が酸性よりに引っ張られ髪に優しくなります。
そして酸性カラー単品、あるいは酸性カラーを混ぜ合わせて既染部(すでに染まっている部分)のケアをしながらコントロール出来ます。
髪が乾けばⅡ液を塗布後、すぐに流して終了です。普通のパーマ(コールドパーマ)とデジタルパーマ(ホット系パーマ)の最大の違いは、コールドパーマは乾いていけばウェーブが無くなりやすくなるのに対して、デジタルパーマは乾けばウェーブが強くなってリッジがしっかりと出てきます。だからスタイリングが楽になります。
毛先までまっすぐ《上品ストレート》
根元~中間~毛先までストレートの強弱を均一に!ツヤ感ストレート
毛先ふんわり《ナチュラルストレート》
根元~中間~毛先までストレートの強弱を自然につけるストレート
毛先だけストレートをあてない場合もあります
毛先にしっかりカール《アクティブストレート》
根元~中間~毛先までストレートの強弱をしっかりつけるストレート
毛先だけ、相性の良いデジタルパーマをあてる場合もあります。
ディーマヘアーでは色の部分は勿論トリートメント感覚での使い方がイチオシです。
ヘアマニキュアはキューティクルにイオン吸着します エピ、エキゾ、エンド 3層構造の最下部 傷んだ髪ほど+に帯電していますので張り、コシ、艶が出る
カット、カラー、パーマ、トリートメントetcすべての施術後に出来る
ヘアーカラーと違うところはブリーチしない、酸化染料で発色させるわけではないのでダメージレス!
黒髪では黒い画用紙に、白髪には白い画用紙に、それぞれ色のついたセロファン用紙をはったものを想像してみてください